DC電源制御により良いソリューション

遠隔地、オフサイトキャビネットにあるデバイスを含むアプリケーションでは、DC電源が明らかなソリューションです。理由は単純です。AC電源が使えない場所では、AC電源をひくのに投資をするか、経済的なバッテリーソースのDC電源に頼るかの選択になります。.

DC電源は遠隔地のネットワーク機器に対し、電源供給するには動作可能なソリューションですが、電源スイッチング、電源リブートなどの課題が残されます。また頻繁なセールスコールや、　遠隔機器が再起動、オフライン、電源オンが必要なとき、現地まで出かけねばなりません。遠隔地にあるDC電源電子機器が　突然、ロックアップしたり、応答しなくなると、ネットワーク管理者の最後の手段は、現地まで出かけ、応答しないユニットをリブートするために、電源のオン・オフの切替です。このタイプの費用・時間がかかるサービスコールだけでなく、技術担当者が現地へ出向き、電源リブートを開始するまで、ユーザを待たせることになり、ネットワーク全体が稼動しなくなります。.

このようなケースでは　WTIの’s RPCシリーズ 、DCパワースイッチ は、費用と時間を消費するサービスコール、また現地に常駐するスタッフの必要もなく、遠隔機器のリブート、スイッチング機能制御に理想的なソリューションです。RPCシリーズ、DCパワースイッチが現地にインストールされると、管理者は　ウェブ、SSH、ダイアルアップ接続を介して、容易にリブートと電源スイッチング機能を制御できます。単純なリブート、電源スイッチング操作のために、現地へ度々、赴く必要はありません。.

遠隔リブートと電源制御の他に、RPC DC電源スイッチは　包括的でパワフルな監視・アラーム機能を備えています。この機能を使用すると　管理者は、現地のラック温度、通信問題、応答しないデバイス、過剰な無効アクセス試行、他のクリティカルな要因を追跡が行えます。RPC DCパワースイッチが　これらの要因や　ユーザが定義したしきい値を超える要因を検出すると、ユニットはSNMPトラップ、電子メール、SYSLOGメッセージを介して、通知を送信し、自働的に、ユーザが選択したDCターミナルを、ユーザが定義した仕様により、オン・オフにします。.

RPCは　通常、ネットワーク環境内のDC電源管理に使用されますが、他のアプリケーションにも適しています。公共安全装置、Telco機器、ラジオ通信要素各種の遠隔DC電源制御にも、使用されています。p>

権限のないアクセスから、スイッチングとリブート機能を保護するために、RPCシリーズDCパワースイッチは、IPアドレスフィルタリング、パスワード保護、コールバックセキュリティ（モデム通信用）、LDAP, Kerberos, RADIUS and TACACS+など一般的な認証プロトコルを、パワフルなセキュリティ機能として備えています。p>

一部のRPC DCパワースイッチモデルは　また、主電源に障害が発生したり、不安定になるとき、2次電源のDC電源ソースへ自動的に切り替える、パワーフォールバック/冗長電源機能も備えています。この機能は　クリティカルなDC電源機器にコンスタントに電源を確保するのに役立ちます。RPCシリーズDCパワースイッチは、12V, 24V,48V DC構成であり、2U 、1U ラックマウントバージョンで使用できます。

遠隔地に設置されたDC電源デバイスの管理は　時間を要し、チャレンジングな課題です。DC電源ネットワーク機器が遠隔地にあったり、アクセスできないロケーションに設置されていると、単純な電源リブートやDC電源切替操作は　想像以上に費用がかかり、また遅延を生じます。技術担当者が現地へ出向き、トラブルを修正している間に、ネットワークサービスは完全にダウンする可能性もあります。WTI　RPCシリーズ　DCパワースイッチは、遠隔地への出張・遅延、面倒な作業なく、低コストで、迅速で簡単な電源スイッチング・リブート制御を可能にし、信頼性のある、セキュアなDC電源管理戦略を提供し、ネットワーク管理者と技術担当者の業務を簡素化します。.